旅する栞や文庫について

あなた宛に、本としおりと手紙が届きました。

『旅する栞や文庫』は、

“本と栞が手紙とともに旅するように巡る、想いを交換しあう本棚” です。

 

『大人になったあなたへ』

『諦めそうになっているあなたへ』

『直感を大切にしたいあなたへ』

 

本のタイトルや表紙を見ることができない代わりに、

いまのあなたに響く『宛名』をたよりに、読みたいものを選びます。

 

この棚に並んだ本たちはぜんぶ、

過去に誰かが読んでここに贈ってくれた、心に残った本ばかり。

 

次にどんな人へ贈りたいかを『宛名』を添えて届けてくれました。

 

気になった『宛名』の本を受けとったら、今度は

あなたから誰かへ贈りたい1冊を選んでみてください。

 

本に込められた、あなたや誰かの想いは、

手紙や添えられた栞とともに 巡ってゆきます。

 

偶然の出逢いや、ぬくもりをはこぶ 本と栞と手紙が、

次に手にとる人にとっての『道しるべ』となりますように。

 

 

栞について – 心を彩る、道しるべ –

『旅する栞や文庫』の本には、その本に合う栞が1枚添えられています。

 

『道しるべ』という意味がある、栞(しおり)。

四季や星をテーマに制作したオリジナルの栞は、絵描きさんの描きおろしで、

手にした人の心をそっと彩ってくれます。

 

受け取るときには、

贈ってくれた本の世界観に 奥行きをもたせるきっかけのひとつとして、

お楽しみください。

 

また、贈るときには、

この本は『自分にとってどんな本だったのか』を振り返るきっかけにもなります。

 

1枚1枚、タイトルやキーワードがついているので、

本から受けた印象を栞で表現して組み合わせていただいてもかまいませんし、

本の表紙の色味と合わせて、色で選んでいただいてもかまいません。

 

あなたの感性で、本に合う栞を選ぶ時間を楽しんでもらえたらとおもいます。

 

手紙について – 想いとぬくもりをはこぶ –

本を読んで感じた想いは、

手紙にのせた ことば がはこびます。

 

自分にとってどんな本なのか。

その本を読んでどんなことを考えたのか。

 

贈るときには、

その本を将来手にする人に向けて、自由にメッセージを添えてください。

 

また、受け取るときには、

どんな人がこの本を贈ってくれたのかを、自然と想像するきっかけとなります。

 

まだ見ぬ誰かとの顔の見えないやりとりでも、想いを分かちあうことで、

そこにたしかに人のぬくもりを感じられる大切なアイテムです。

 

思いがけない出会いが巡り、

本の向こう側に広がる オリジナルの物語が繋がってゆきますように。

 

*「お守り栞」についてさらに詳しい紹介はこちら

 

運営者について – 栞や shioriya –

 

“人生というひとり旅を彩る” をコンセプトに、栞の制作を中心に活動している『栞や』です。

 

四季の移ろいや星のめぐりに寄り添うことを大切に、そこから感じた声を、

自分らしく旅をするための「道しるべ」として栞を制作しています。

 

これまで実店舗ではカフェ & ギャラリーを運営したり、

アーティストさんとのコラボ商品の制作やイベント企画をしてきました。

 

『旅する栞や文庫』も、2019年8月より『栞や』の実店舗にてスタートしていたもので、

これまで多くのタビビトのみなさまを繋ぐきっかけとなってくれました。

 

オンラインでのスタートをきっかけに、

興味をもってくださる全国のタビビトさんたちのもとへ届き、

偶然の出会いが繋がり、やさしい物語がうまれていくことを、心から願っています。

 

[ 実店舗での『旅する栞や文庫』の様子 ]

メディア掲載等実績
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