読み物

『 お守り栞のはじまり 』 – 栞とわたしの物語 –

『 お守り栞のはじまり 』

– 栞とわたしの物語 –

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2017年12月。
ある1枚の絵と、心惹かれる出逢いをしたわたしたち。

 

当時岡山に住んでいたわたしたちは、祖父母の空き家が香川の琴平にあることを知ったばかりで、「この場所を活かしてできることをなにかしたい」と思っていたところでした。

 

” 人生という旅のなかで、そのひとらしく在れて、

人と人とが交わり、彩りあうようなことがしたい。”

 

そんなふうにぼんやりと想い描いていたとき、背中を押してくれたのがこの絵でした。

 

当時、絵を買ってすぐの記念の家族写真 (『いつか見た光が向かう方へ』/ 幸山 将大 )

 

「この絵の方向に行きたい..!」という、絵をみて初めて湧いてきた想い。

 

それはまるで、これから新しくはじめようとするわたしたちへ
“道しるべ” となったような感覚になりました。

 

それがこの大きなくじらの絵『いつか見た光が向かう方へ』です。

 

この絵がきっかけで、絵描きの幸山将大さんと出逢いました。

 

絵描き 幸山 将大さん / 岡山県在住

 

そんなわたしたち自身の体験をもとに、
『いまの自分の想いや、心惹かれた気持ちに重ねて選ぶ、お守りのような栞がつくれたら』
とはじまったのが、栞づくりでした。

 

オリジナルで描かれる原画の一部を切り出して、栞にしています。

 

1枚の絵との出逢いからはじまった栞づくり。

ここから毎月つくる栞づくりで、

わたしたちの物語もゆっくりと歩みはじめたことを強く実感しています。

 

現在は、『季節を巡る旅人の栞』と『星めぐりの栞』 を展開中。

 

今回のオンラインマルシェへの出店や夏至祭も、互いに彩りあう出逢いのひとつ。
ぜひご覧くださいね!

 

 

#せとかわデニムサンクスマルシェ では、期間限定の封筒で『読書セット』をお届けしています。

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– いつか見た光が向かう方へ – 『読書セット』

 

▽ 『いつか見た光が向かう方へ』 の お守り栞 はこちら

 

p.s.  よく驚かれるのは、『栞や』という名前をつけたのが先で、
まさか本当に栞をつくる”栞やさん”になるなんて、当時は思ってもいなかったということ..