栞やLOG

『 光と風がとおる感性の贈りもの 』/ トークセッション feat . ‘ohu a hua を終えて

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旅先の風景に心が動くこと

絵をみていつかの記憶と結びつくこと

音楽を聴いてイメージが膨らむこと

 

これらの内側で起こる反応は、

ひとりひとりがオリジナルの存在であることの合図。

 

だから、一般的な “正解” がある社会の枠組みを外して、

自分のなかにあるオリジナルの感性に触れたり、磨いたりすることは、

その人にしか歩むことのできない道のりに繋がっていくはず。

 

そんな想いで、

人生という”ひとり旅”が、自分らしく歩むきっかけとなるような商品や時間をつくっています。

 

 

そのひとつが『お守り栞』で、

栞の原画から受けとったものをわたしなりにことばにして制作しているけれど、

 

栞の絵を受けとってくれるひとが

どんな感性で捉え、どんな物語を重ねてみているのか、

わたしはとても気になっていました。

 

 

そんな風に思っているとき、思いついたイベントが、

絵から感じた感覚を共有する『トークセッション』でした。

 

 

きっと、わたしは、栞の絵をとおして、

それぞれが持っているオリジナルの感性に触れてみたかったのだろうし、

そこから生まれる形や時間を見てみたかったのだなぁと。

 

今日はそのことについて書きたいと思います。

 

 

▽ イベント概要についてはこちらの記事で読めます

8月20日(火)開催 【トークセッション・展示・販売会】 『光と風がとおる 感性の贈りもの』 – 願いと重なる世界にひとつの耳飾りと栞 – のお知らせ

 

絵をみて受けとった感性がことばになるまで

企画のはじまりは、わたしの大切な友人でもある、タビビトとの出会いから。

『祈りを形に』をコンセプトに、刺繍のお守りジュエリー”耳飾り”を制作する『 ‘ohu a hua 』の有希ちゃんと、

パートナーであるファシリテーターの ちぃさん のお二人です。

 

右からちぃさん、有希ちゃん、わたし。ふたりは長崎の平戸暮らし。

 

わたしたちが共通して持っている感覚は、

『自分らしく生きることを願うひとへの応援のエネルギーでありたい』という想い。

 

なので、ひとりひとりが持つオリジナルの感性に触れる時間が一緒に過ごせたらいいなと思い立ちました。

 

トークセッションの流れを簡単に書くと、

① 絵をみる

② 絵から受けとった自分の感覚をことばにして伝える

③ 他のひとの反応を聞いたあと、自分にどんな気づきがあったのかを感じてみる

④ 自分の反応を思い出しつつ、絵にタイトルをつける

⑤ 絵から受けとったインスピレーションを形にした、耳飾りはどれなのか見る

 

という流れでおこないました。

 

耳飾りを当てるのが、思いの外難しかった!そのくらい人が持っている感覚はみんなちがっていて素敵なこと。

 

『自分の感じていることをことばにする』のは、

一般的な正解がないからこそ、なかなか勇気のいる行為。

 

だからこそ、一番大事なのは、

この場所が安心して話せる空間であることだと思うのです。

 

どんな風に感じているの?って興味を持つことも、興味を持ってもらうことも、やっぱり嬉しい。

 

相手を否定することはもちろんしたくなくて、ただ、

「そう感じているんだね」と互いに認め合う時間はやさしい。

 

自分が感じていなかった感覚にだって、当たり前に出会ったけれど、

それはその人への興味と理解につながっていく。

 

絵から受けとった「懐かしい」という感覚。それと同時に、いまの自分が忘れていた時間についても自然と振り返りました。

 

今回進行してくれたちぃさんをはじめ、

参加してくだっさ方ひとりひとりが 相手を受け入れる空気をつくってくれていました。

 

わたしの「知っている」景色。圧倒的な自然のなかへ想いを巡らせる。

 

さらに、自分の感覚や好奇心を素直に表現してくれたことで、

話が膨らみ、ひとりのときよりも想像力がぐんと広がったなぁと感じています。

 

ひとりひとりが持つオリジナルの感性に触れられたことは、

その人のまなざしや魅力に触れる、あったかい時間でした。

 

絵からうまれた耳飾りに宿る – 感性の贈りもの –

 

互いの感性をことばで共有したあと、

有希ちゃんが絵から受けとったインスピレーションで制作してくれた耳飾りを、みせてもらいました。

 

ずらりと並んだ繊細で色彩豊かな耳飾りに、心がときめく瞬間。

 

絵をみて耳飾りをつくるので、絵の色彩にひっぱられるのかなと思いきや、

有希ちゃんは、絵から受けとった感覚を一度自分のなかへ落とし込み、

そこから自分なりの形を表現をするアーティストでした。

 

受けとった感覚が “豊かさ” なら、

「”豊かさ”を表現するなら、色はこの色を使おう」とか、

絵から “風” を感じたなら、

「”風” が通るようにこの編み方にしよう」とか。

 

まさに、感性の贈りもの。

 

有希ちゃんの感性に触れるたび、なるほどなぁの連続でした。

 

自分が意図したものがそのまま相手に届くことはもちろん嬉しい。

けれど、

受けとった相手から想像もしていなかった答えがかえってくることも、

またおもしろい。

 

自分の感性に気づいて、

相手の感性を受け入れ、互いに理解しあう姿勢があれば、

ひとつのモノへの捉え方も随分広がり、奥行きがでるのだろうな。

 

この日話したひとりひとりの感性こそが贈りものだったし、

表現として形になるものの奥にある、種なのだろうと思います。

 

耳飾りも、栞も、

オリジナルの感性で捉えてもらえたら嬉しいし、

人生という旅の物語を広げてもらえたら、こんなに嬉しいことはないなぁ。

 

ちぃさんとわたしが見事にペアルック(笑)2歳の小さな子も一緒に参加して、遊んでくれてありがとう。

 

お守りとしての耳飾りのオーダーも、栞も、ありがとうございました!とっても嬉しいです。

 

ご参加してくださったみなさん、

‘ohu a hua 』の有希ちゃん、ファリシテーターのちぃさん。

一緒に時間をつくってくれて、本当に本当に、ありがとうございました。

 

最後におまけ。

 

サンダルまで同じ!ゆきちゃんと大笑いしました。

 

【 8点限定 】絵から生まれた耳飾りを店頭にて販売させていただきます

 

絵からわき起こる感覚を、丁寧にすくい上げ、

よろこびとともに祈りを編み込んでくれた『 ‘ohu a hua 』の耳飾り。

 

今回、店頭販売させていただけることになりました。

どれも一点モノで、8点限定です。

 

あなた自身や大切なひとへの贈りものに。

とっておきの耳飾りとの出会いがありますように。

 

 

 

形はなくても見えるもの、感じられるもの。伝えに来てくれているその声は?”今”に集中して感じきれますように。

 

自然がくれる治癒力を感じられますように。自分のもつ治癒力を信じられますように。

 

決意の時。私には”私”という相棒がいる。一人じゃない。一番の味方がいる。

 

大きな波に乗って飛ぶような運ばれるような感覚。運命という波。自分の毛穴とたのしさが進む道を教えてくれる。Believe your トリハダ。

 

さみしいとき。ひとりと感じるとき。=ひとりじゃないことを感じるとき。これまでも今も貰い続けているたくさんの愛とあたたかさに気付けるとき。

 

興味と不安が混在したとき。人の目を気にせず、自分を軸に、自分に素直に動けますように。わき上がる情熱ワクワクと、抑えようとする何か。本当の”まんなか”の気持ちはどっち?

 

この”手”にその輝きを、美しさを、エネルギーを、受けとれますように。この生命のよろこびで満ちた手を幸せの循環のために使えますように。

 

He lies in you.He lives in me. He watches over everything we see. Into the water,into the truth, in your reflection, he lives in you.

 

‘ohu a hua  – 祈りを形に –

いま心にある幸せを感じられますように

‘ohu a hua は あなたを応援するJewelry です

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さなえ

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