本の “栞” の制作・販売をはじめます。 – 本の”ひとり旅”で出会う、道しるべとしての栞 –
こんにちは。栞やのさなえです。
栞やは、昨年より『ひとり旅を楽しむためのゲストハウス×ウェブメディア』として運営をしていました。
ゲストハウスでは「ひとりだからこその出会い」を大事にして準備をしています。
その場所が、自分らしく歩むための道しるべになるようなきっかけが生まれたらいいなぁと。
また、ウェブメディアでは、生き方に焦点をあてて、インタビュー記事を発信しています。
「ひとりの旅、ひとりの時間から生まれる、多様な生き方や物語」は、誰かにとっての道しるべになるはず。
そんな栞やが、新たに、本の栞の制作・販売をはじめることにしました。
人生という”ひとり旅” を謳歌する人を応援したい
「人生」は「ひとり旅」である。
わたしたちはそう捉えています。
「意志をもって自分の人生を旅するひとたちが、
お互いがお互いを照らしたり、勇気をもらったり、
応援し合ったりするきっかけをつくりたい」
と思ってはじめたのが『栞や』です。
そんな場づくりのための手段として、
人が集まって交流できるゲストハウスの準備や、
生き方をインタビューして発信するウェブメディアを運営していました。
だから栞やのゴールは、ただゲストハウスをつくることではなくて。
わたしも含め、自分の人生の旅を謳歌する人が増えたら嬉しいなぁと思って動いています。
本の”ひとり旅”で出会う、道しるべとしての「栞」
そうそう、それで、
本を読むことだって、ひとり旅に似ているんです。
世界の見方を教えてくれるもの。
“わたしが見ている世界”の小ささを教えてくれるもの。
本で出会う世界を通して、背中を押してもらったり、新たな視座をもらった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
本やことばに寄り添った道しるべをカタチにできるきっかけをいただいて、
ご縁あって、この秋より【栞の制作・販売】を始めることにしました。
図らずもほんとに『栞屋さん』になります。
栞の絵を描いてくれるのは、絵描きの幸山将大さん。
「これから栞やのことを始めよう」と土地を購入したタイミングで、幸山さんの描く絵とことばに出会って、背中を押してもらったわたしたち。
(銀三郎の個人ブログ:『時計でも財布でもなく、僕たち夫婦は絵を買った』)
夫婦ですっかりファンであり、心のあったかいところからまっすぐに話ができるとても大事な友人です。
栞やでのインタビューも彼が最初でした。
当時は一緒に栞を制作することになるなんて、まったく思っていませんでした。
縁の深さを感じずにはいられません。
絵やことばがお守りになって、日常に戻ったときに、またひとりの旅を進んでいける。
そんな願いをこめて、販売する栞に添えることばは、わたしが書かせていただくことになりました。
わたしたちにとってお守りとなったように、誰かにとっても手元に置いておける道しるべがあるといいなぁと思って、準備をしています!
11月25日 OPENING EVENT 開催します
栞の販売オープニングイベントを11月25日(日)に琴平にある栞やの土地で開催します。
オープニングイベント当日は、
幸山さんにライブペイント*をしてもらおうと思っています!
この日、この時間で起きる出来事、感じたもの。
それらの記憶を全部こめて、この栞と出会ってほしいです。
旅から戻った日常でよりひとりの旅が楽しめるような、お守りになりますように。
イベントは無料なので、ふらっとお気軽にお立ち寄りくださると嬉しいです。
栞の原画も展示しているので、栞の外側に広がる世界もどうぞお楽しみください。
お待ちしています!
開催概要